トイレトレーニングについて
育児の悩みの中で、トイレのトレーニングに関しては思うようにいかず、長時間を要します。
トイレトレーニング自体が負担と感じて、悩みになっているというお母さんも多いことでしょう。
トイレのトレーニングを順調に行いたければ、育児書よりも子どもの体の発達具合から判断する方がよいでしょう。
トイレトレーニングを開始する時期としては、2〜3時間くらいの間隔でおしっこをしていると確認できた場合、自立歩行ができることなどをチェックして決めましょう。
一番重要なことは、自身の考えていることを周りに伝えられるかどうかです。
自身がおしっこが出たことを自覚し、言葉や手振りなどでなんとか伝達しようとしていれば、トイレトレーニングを始めても大丈夫でしょう。
トイレに行く時に声をかけたり、トイレの便座に座らせてみたりと、考えられる手段を使ってトイレに関心を持つようにしましょう。
または、子供が気に入っているキャラクターを上手に使っていきましょう。
とは言っても、育児は育児書に沿って進んでいくわけではありません。
勿論トイレトレーニングもすんなりいかず、何の問題もなくできていると油断していると、予想外のタイミングで進まなくなることもあります。
問題ばかりが続いてしまうと、母親だけが気持ちが焦ってしまい、子どもはお母さんの気持ちを感じ取って余計にうまくいかなくなる事もあります。
もしトイレトレーニングが悩みになり精神的につらいのであれば、いったんストップすることも考えましょう。
つらい気持ちばかりが先行しているようでは、時間ばかりがかかり、他の育児にも悪影響が出てしまいます。
子供によって違いますが、1人でトイレができるときは来ます。
他の子との比較はやめて、子どもの調子を伺いながらイライラせずにトレーニングを継続していきましょう。